ホンダが開発中の高性能ハッチバック、『シビック タイプR』次期型の最新プロトタイプが公式リークされた。
鈴鹿サーキットで公式発表予定のタイプRだが、それに先立ち鈴鹿でエンジニア達が作業する様子も公開されている。プロトタイプは、「R」の文字とタイプRのイラストで覆われているが、フロントにエアスプリッター付きコーナーエアインテーク、ヘッドライトと一体化するメッシュグリルを装備。後部には、大型リアウィング、全幅に広がるストリップブレーキランプ、バンパーのインテーク、ディフューザーを装備している。フェラーリ風のトリプルエキゾーストパイプも健在で、先行公開されている高性能「Si」よりはるかにアグレッシブであることが確認できる。また足まわりでは、赤いブレンボ製ブレーキキャリパー、ミシュランパイロットスポーツ4タイヤを装着している。
最新情報によると、パワートレインは最高出力400psを発揮するハイブリットも噂されているが、2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載、6速マニュアルギアボックスと組み合され、駆動方式は前輪駆動を維持する可能性が高く、最高出力は3320ps~330psを発揮することになりそうだ。
タイプR次期型のワールドプレミアは、2022年内が濃厚となっている。