米トヨタは、フルサイズ・クロスオーバーSUV『セコイア』新型を1月25日に世界初公開することを発表するとともに、最新ティザーイメージをリリースした。
セコイアは北米トヨタが製造するフルサイズのSUVで、2000年に初代が登場、2代目となる現行型は2008年から発売されており、これが14年振りのフルモデルチェンジとなる。主力SUV「ランドクルーザー」を超えるボディサイズで、同社最大級のSUVだ。
最新ティザーイメージでは、リアバンパーの一部、水平基調の金属バー、そして「SEQUOIA」のロゴが確認できる。また以前のティザーイメージでは世界初公開されたティザーイメージは、ボディのリアピラー、逆L字型のLEDテールライト、頑丈なリアフェンダーなどが確認でき、全体的に角張ったイメージが見てとれるほか、「ランドクルーザー」新型からインスピレーションを少し得た様子も伺える。ランドクルーザーの方がDピラーは太いが、どちらもリアクォーターウィンドウがキックアップしたデザインが採用されている。
フロントデザインは不明だが、ノーズとY字型ヘッドライト、巨大グリルなど、同じプラットフォームに乗る「タンドラ」新型と多くの類似点が見られる可能性がある。
キャビン内では、3列7人乗りスペースを提供、現行型の小さなインフォテインメントディスプレイは刷新され、標準で14.0インチ、または8.0インチディスプレイが期待できるだろう。
パワートレインは、最高出力389ps、最大トルク649Nmを発揮する3.5リットルツインターボエンジン、上位には最強出力437ps、最大トルク790Nmを発揮する「i-FORCE MAX」ハイブリッドシステムの設定が期待できるだろう。こちらは後輪駆動と四輪駆動が提供される。