メルセデスは現在、フルサイズ電気SUV『EQS SUV』を開発しているが、そのワールドプレミアが4月19日決定するとともに、キャビン内の画像を公式プレビューした。
同ブランドのEV専用アーキテクチャに乗る3番目の新型フルエレクトリックモデルは、全幅1,422mm、56インチの巨大なMBUXハイパースクリーンを装備、人工知能によりインフォテイメントが向上している。助手席の前には12.3インチのOLEDディスプレイを配置、動画うぃストリーミングで楽しめる。
また湾曲ハイパースクリーンは7つのインテリアカラーの一つと組み合わせ、上質なレザあーとウッドを使用したハイクオリティなキャビンを作り上げている。さらにはドルビーアトモスサウンドシステムと「No.6MOODミモザ」と名付けられた高級な香り漂う空気清浄システムも搭載されるという。
基盤には、EQSと同様にメルセデス初のEV専用プラットフォーム「EVA」(Electric Vehicle Architecture)を採用、これにより十分な居住空間を提供、ゴルフバッグは最大4つまで詰めるほか、オプションで3列目シートが用意される。
スペックは明かされていないが、さまざまなバッテリーバリエーションが提供されると予想され、最大107.8kWhバッテリーではセダンの479マイル(766km)に迫る航続も期待できるという。