BMWはブランド最小となるエレクトリック・クロスオーバーSUV、『iX1』市販型のティザーイメージをリリースした。
公開された画像からは、角度のあるLEDグラフィックを備えたアグレッシブなヘッドライト、そこに接続された大型の密閉キドニーグリル、ブルーのアクセントを持つ垂直のバンパーインテークが確認できる。おそらく、フロントバンパーとリアバンパーのEV特有の機能を除いて、ボディパネルのほとんどをICE搭載の「X1」と共有することになるだろう。
X1/iX1のキャビン内は「2シリーズアクティブツアラー」と共有、カーブディスプレイとオペレーティングシステム8を備えるデジタルダッシュボードが配置され、「広々としてコンパクト」と表現している。
フルエレクトリックのパワートレインの出力は不明だが、第5世代の「eDrive」テクノロジーを搭載、WLTP標準で256~272マイル(412~439km)の航続を実現するという。
iX1のワールドプレミアは、X1投入後の2022年後半となり、遅れて強力な「X1 M351」の設定も期待されている。