レクサスは公式インスタグラムにて、『LCクーペ』のティザーイメージを1点リリースした。
暗闇の画像には、背景に大胆な「F」の文字がくっきりとみえ、広いフェンダーと膨らんだフードがうっすらと確認できる。またティザーイメージには「最高のパフォーマンス表現」とメッセージが添えられているのも注目だ。LCの高性能バージョンとなる「LC F」は2020年に開発が中止になったと噂されていたが、どうやら実現する可能性がでてきた。
「F」ブランドは、同ブランド最高峰のテクノロジーを凝縮したモデルに与えられる称号で、開発の舞台である富士スピードウェイにちなんだ名前でもある。『LFA』を頂点に、これまで『GS』『RC』などに設定されている。
LC Fが実現すれば、そのパワートレインは、新開発の4.0リットルV型8気筒エンジンを搭載、最高出力は660ps、最大トルク650Nmを発揮すると予想されている。