ランドローバーは、現在パフォーマンス・クロスオーバークーペSUV、『レンジローバースポーツ』次期型を開発しているが、そのティザーイメージを3点リリースするとともに、5月10日のデビューが濃厚であることがわかった。
レンジローバースポーツ次期型は2020年2月に初めてスクープ、以降2年以上が経過し、ついにワールドプレミアの準備が整った。同社では、RRスポーツのデビューについて「グローバルな公開において劇的なデビュー」が待っていると述べている。リリースされたコックピットのティザーイメージでは、角度のある大型ディスプレイ、新設計されたギアシフターなどが見てとれる。
現行型レンジローバースポーツは2018年3月、中国湖南省の天門山で99のカーブと999段もの石段を走破、究極の「ドラゴンチャレンジ」を成功させた初のモデルとなった。恐らく次期型では別の記録を引っさげデビューすると予想され、同社は「アドレナリンに満ちた暴露」と表現している。また次期型は「再定義され、紛れもない存在感、比類のないオンロード機能、最新の高度なデジタル及びシャーシテクノロジーをブレンドした」と述べている。
最新情報によると、市場に応じて48Vマイルドハイブリッドなど電動化された直列6気筒ガソリン及びディーゼルエンジンをラインアップ。レンジトッピングの「SVR」では、BMW「X5M」から4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを移植、電動化され、最高出力は615psを発揮、0-100km/h加速は4.0秒のパフォーマンスを発揮すると予想されている。