ベントレーは現在、クロスオーバーSUV『ベンテイガ』のロングホイールベースバージョンを開発しているが、その予想CGを入手した。
ベンテイガは2021年に大幅改良を受けている。KOLESA.RUが提供してくれた予想CGでも、改良モデルに基づいたフロント&リアエンドが見てとれるが、後部ドアが伸ばされている様子がうかがえる。現行型のボディサイズは全長5,140mm、ホイールベース2,995mmだが、LWBバージョンでは約250mm長くなることが予想されている。
変化があるとするとその内部だろう。すでに中国市場に導入されているメルセデスベンツ『Eクラス』や、BMW『5シリーズLi』ロングホイールベース同様に後部座席に沢山な技術とラグジュアリーさを加えるだろう。
パワートレインもスタイリングと同じく変わらない可能性が高く、V型6気筒ハイブリッドや、最高出力550ps、最大トルク770Nmを発揮する4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンなどのラインアップが予想されるが、V型12気筒Speedは設定されない可能性が高いようだ。
同ブランドは5月10日に新型モデルを予告、「新型車は、航空機のファーストクラスに匹敵する最高級の快適性を実現し、これまでにはない幅広い機能を提供します」と述べられている。この新型モデルがベンテイガLWBかどうかは不明だが、いずれにしても今後数週間以内のデビューも予想される。