クライスラーがジープ部門で販売するコンパクト・クロスオーバーSUV、『レネゲード』が、次期型でフルエレクトリックモデルへ移行する可能性があることがわかるとともに、そのエクステリアを大予想した。
初代となる現行型レネゲードは、2014年のジュネーブモーターショーでワールドプレミア、翌2015年秋に日本市場にも導入され、現在も販売されている。
CGデザイナーのDejan Hristov氏が提供してくれた予想CGからは頑丈なプロファイルとボックス型の形状が確認できる。フロントエンドには7つの垂直スラットを備えるクラシックなジープグリル、小さなフォグランプの上に円形のヘッドライトを装備。ボンネットフードには大きなパワーバジルと通気孔が配置されているほか、銀色のスキッドプレートの横には小さなブルバーもある。
側面では、非常にコンパクトなサイドミラー、際立つサイドスカートが見てとれる。またルーフの形状はサイドウィンドウ同様にスクエアデザインを採用、スポーティなルーフレールが見てとれる。後部ではスペアタイヤをテールゲートに装着、角度あるLEDテールライトを装備し、障害物をの超えたたり、急な坂道を下ったりするのに役立つ短いリアオーバーハングや、スキッドプレートも備えている。
EVスペックは不明だが、開発が順調に進めばレネゲードEVの登場は2025年と予想される。