MINIは現在、次世代型へ向けラインアップの開発を進めているが、クロスオーバーEVコンセプトのティザーイメージを公開した。
MINIのデザインボスであるOliver Heilmer(オリバー ヘイルマー)氏は、「MINIのピュア電動モデルは、私たちのデザインを再考するユニークな機会を与えてくれます。同時に、Miniが有名な細部へのこだわり、伝統の感覚、革新への情熱を維持しています。」と語っている。
キャビン内は、エクステリアと同じミニマリストアプローチに従うだろう。ダッシュボードの中央にあるブランドの典型的な円形の計器スクリーンは新世代に進化し、丸い表面を備えた業界初のタッチディスプレイになると思われる。また中央の画面の下に配置されたボタンを使用して、内部の最も重要な機能を制御することになるはずだ。
エクステリアは、そのDNAを革新的で技術に着想を得たデザインタッチと組み合わせると述べており、テールライトは革新的なLEDテクノロジーを使用、従来のユニオンジャックのデザインは、専用ライトシグネチャに置き換えられると予想される。
またMINIブランドでは、高性能JCW(ジョンクーパーワークス)初のEVを開発していることを発表しており、クロスオーバーEVにもさらなるパフォーマンスEVが期待できそうだ。
クロスオーバーEVコンセプトのワールドプレミアは7月となっている。