日本市場に復帰したヒョンデは、7月15日に「NDay」を開催するが、そこで次世代高性能スーパーカーを初披露することを予告すると同時に、ティザーイメージを公開した。
「電気自動車の時代に運転を楽しみたいですか?」というメッセージが添えられたティザーイメージでは、かなり長いノーズ、切り詰められたリアデッキが見てとれ、このモデルが大きなエンジンを搭載するためのスペースを必要としないEVであることが予想される。また比較的フラットなルーフ、2ドアであることや、2つのフィンを持つルーフとほぼ同じ高さのウィングも確認できる。
市販型では、高性能車をサポート可能な「E-GMP」プラットフォームを採用、77.4kWhのバッテリーパックと、デュアルモーターの全輪駆動システムを備えた起亜「EV6 GT」から大きな影響を受けると予想される。また最高出力585ps、最大トルク740Nmを発揮、0-100km/h加速は3.5秒の動力パフォーマンスを発揮する。
ヒョンデは「アイオニック6」の後、今後少なくとも2台の「アイオニック」を計画しているが、「アイオニック7」がEVクロスオーバーSUVであるため、この新型スーパーカーには「アイオニック8」の車名が与えられる可能性がありそうだ。