ホンダが開発終盤と見られる『シビック タイプR』新型に関する新たな情報がリークされた。
これまで公式リークされたプロトタイプをはじめ、スクープサイト「Spyder7」で幾度となく捉えてきたプロトタイプは、「R」の文字と過去のシビックタイプRの輪郭が溶け込んだ、洒落たカモフラージュだった。
今回スウェーデンエージェントから入手した情報によると、シビック タイプR新型のボディカラーにはチャンピオンシップホワイト、ラリーレッド、ソニックグレーパール、クリスタルブラックパール、ブーストブルーパールの5色がラインアップされるという。またエクステリアカラーに関係なく、すべての新しいシビックタイプRは黒と赤のインテリアと組み合わされるが、このツートンカラーの正確なパターンは明らかではない。
注目のパワートレインだが、最新情報でも電動化はされず、2.0リットル直列4気筒ターボガソリンエンジンを搭載、6速マニュアルギアボックスと組み合され、駆動方式は前輪駆動を維持する可能性が高く、最高出力は320ps~330psを発揮するとのことだ。
キャビン内には、ダッシュボード中央にフローティングディスプレイを配置、シンプルでスポーティーなレイアウトが予想される。
カラフルなカモフラージュを脱いだ完全な姿が見られるのは、「7月下旬」というところまで情報を入手できている。