メルセデスベンツは、6月に入り主力クロスオーバーSUV『GLC』新型を発表したが、その派生モデルとなる『GLCクーペ』次期型を大予想した。
Spyder7では先日、GLCクーペ開発車両を初めてキャッチしたが、そのプロトタイプをベースにKOLESA.RUが予想CGを制作した。
基本的にはGLC新型に基づいたデザインが採用、フロントエンドからBピラーにかけてGLCのデザインが反映されている。リアエンドでは、より滑らかになったルーフライン、刷新された捉えたスポイラーがスポーティさを高めている。
パワートレインは、ベースとなるGLC同様に最大直列4気筒エンジンのみを提供。最高出力258ps、最大トルク400Nmを発揮する2.0リットル直列4気筒ガソリンターボにマイルドハイブリッド技術を導入した「GLC300」、最高出力380psを発揮する2.0リットル直列4気筒+電気モーターのプラグインハイブリッドなど電動化が強化される。またFWDモデル、AWDモデル両方に9速オートマチックギアボックスのみが組み合わされる。
GLC新型では、ボディがわずかに拡大されたが、GLCクーペでも同様に変更がなされるだろう。GLCクーペ次期型のワールドプレミアは、2022年内と予想される。