米国の振興メーカー「Rezvani」(レズバニ)は、新型SUV『レズバニ ヴェンジェンス』のティザーイメージを初公開した。
レズバニは、これまで「世界で最もタフなSUV」と謳う『タンク/タンクX』などを発売、これが最新モデルとなる。
公開されたティザーイメージではルーフにライトバー、ボンネットフードに補助ライトを装備。また張り出したフェンダーフレア、角張ったボディワーク、後部にはスリムなLEDテールライトも確認できる。
「復讐」を意味する「ヴェンジェンス」市販型では、ボディオンフレーム構造、「ワールドクラスのアクティブサスペンションシステム」、大規模なオフロードタイヤ、および「深刻なオフロードチョップ」を備えた3列7人乗りのクロスオーバーSUVだという。同社では「現在の鈍いSUVセグメントへの解毒剤」であると語り、モデルが「道路上の他のものとは異なり」、豪華な「極端なユーティリティビークル」になると付け加えている。
パワートレインは、ゼネラルモーターズのエンジンをベースにしている可能性があり、6.2リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、最高出力は1,000psを超えてくると予想される。また防弾ガラスなど20以上のセキュリティ機能を備えたミリタリーエディションも設定される可能性が高い。
レズバニ ヴェンジェンス市販型のワールドプレミアは、今後数週間と見られる。