BMWはZ4改良新型を9月に発表、10月には第2世代となる『M2』を発表したばかりだが、新たに手を加えた新デザインを提案したデザイナーがいる。
CGを提供してくれたのは、2013年12月からEVスタートアップ企業「Eivian Automotive」で働く、シニアデザイナーのデビッド・シュナイダー氏だ。
同氏はM2新型のデザインをオーバーホールするにあたり、フロントエンドを完全に見直し、BMWであることを容易に識別できるようにしながらも、よりドラマチックなものにすることに成功した。最初に行われた変更は、キドニーグリルの隅まで伸びるLEDデイタイムランニングライトを備えた、よりスリムで威嚇的なヘッドライトのデザインだ。そのほかグリルをワイド化し、バンバーも新設計、巨大なエアインテークを配置し、シャープで角張ったラインが多数見られる。
側面では、M2新型のフレアになったフロントとリアのホイールアーチは確認できるが、より洗練されたデザインに修正、他の部分と調和させているほか、ドアの下部には際立つキャラクターラインを配置している。
Z4改訂版でも、フロントエンドを刷新、內部LEDデイタイムランニングライトを新設計したスポーティーなヘッドライト、Mカラーを備え、バンバー下部まで広がるアグレッシブで大胆なキドニーグリルが装備されている。
BMWは斬新なデザインを導入することで注目されるエーカーの1つであり、今後改良新型、次世代型でも大胆なデザインが期待できるだろう。