アルファロメオは、2023年年明け早々に謎のティザームービーを公式インスタグラムで公開した。
2022年、同ブランドは新型コンパクトクロスオーバーSUV『トナーレ』や、『ジュリア』、フラッグシップSUV『ステルビオ』改良新型を導入したが、2023年はさらなる注目を集めそうだ。
リリースされたティザームービーでは、前出3モデルのいずれでも提供されていないテールライトデザインを垣間見ることができるとともに、円形テールライトは、数年前に廃止された「4C」、2000年代後半に販売された「8C」を彷彿させる。
それ以上のヒントはないが、情報によるとこの新型モデルは2.9リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載、ジュリアGTAで提供されている最高出力540ps、最大トルク600Nmと同レベルのスペックが期待できるという。
アルファロメオは、昨年末にザガートとの関係100周年を迎えるにあたり、共同開発された、1台限りの2ドアクーペ「アルファロメオ ジュリアSWBザガート」(ジュリアをショートホイールベース化)を発表したが、これとは別の新型スーパーカーと予想される。
同ブランドは、2020年代後半にフルエレクトリックブランドに変身する予定で、次世代のジュリアとステルヴィオはすでにEVモデルになることが確認されている。おそらくこの新型モデルが、ステランティスブランドサイトの純ガソリンエンジン搭載モデルになる可能性が高い。