謎のプジョーSUVプロトタイプをスクープ!2023年以降の電動モデル戦略とは? | Spyder7(スパイダーセブン)

謎のプジョーSUVプロトタイプをスクープ!2023年以降の電動モデル戦略とは?

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プジョー 南米市場向けのB-SUV プロトタイプ スクープ写真
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厳冬のスカンジナビアの氷上で、一台の怪しいプロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。

かなり厳重なカモフラージュがほどこされており、スタイリングはもちろん、メーカーさえも不明だ。しかし、よく見ると後輪センターキャップにプジョーのライオンロゴが確認できる。またグリルのパターンは少し異なって見えるものの、合金ホイール、LEDヘッドライト、下部バンパーインテーク、ドアハンドル、およびハイマウントテールライトなど、これらすべてのコンポーネントはプジョー2008現行型と酷似している。

第2世代となる現行型2008は、2019年に発売。そろそろフェイスリフトの時期であり、次世代型には早い。調査を進めると、このプロトタイプは、南米市場向けのB-SUVの「新世代」であり、アルゼンチンのブエノスアイレスにあるエル パロマー工場で生産される可能性があることがわかった。

プジョー2008のこのバージョンは、依然として「CMP」アーキテクチャに基づいており、ヨーロッパの対応するものと多くの共通点がある。ただし、伝えられるところによると、南米の特定のニーズに適応するため、より安価な材料とさまざまなパワートレイン オプションを利用できるようになるという。また後者は、両方の会社がステランティスの傘下にあるため、フィアットから供給される可能性がありそうだ。

今後のプジョー電動モデル戦略だが、同ブランドでは、2年間で5台のEVを発売することを目標とする「E-Lion」プロジェクトを発表。さらに、その他の車両にも新しい48ボルトハイブリッド システムを導入する予定となっている。

EVには、E-308、E-308 SW、E-408、E-3008、およびE-5008が含まれる。E-308とE-308 SWは、156psの電気モーターを搭載し、248マイル(400 km)以上の航続距離を予測している。

また2023年後半に、プジョーはE-3008を電動クロスオーバーとして発売する計画をもっており、デュアルモーター構成を含む3つのパワートレインで提供する。予測される航続距離は434マイル(700km)だ。このモデルは、ステランティスの「STLA Medium」プラットフォームに乗る予定となっている。

ハイブリッド技術は、プジョーの「PureTech」ガソリンエンジンで作動、28 psを発生する電気モーターは、6速デュアルクラッチギアボックスに組み込まれており、ステムは2023年に、208、2008、308、3008、5008、および408で最初に採用される。また2030年までに、ヨーロッパで販売するすべてのモデルをEVにする予定となっている。

《Spyder7 編集部》

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