F1由来の電動式排気ガスターボ搭載!メルセデスAMG『GTクーペ』次期型、エントリーモデル「43」最新プロトタイプ | Spyder7(スパイダーセブン)

F1由来の電動式排気ガスターボ搭載!メルセデスAMG『GTクーペ』次期型、エントリーモデル「43」最新プロトタイプ

自動車 新車スクープ
メルセデス AMG GT 43 市販型プロトタイプ スクープ写真
  • メルセデス AMG GT 43 市販型プロトタイプ スクープ写真
  • メルセデス AMG GT 43 市販型プロトタイプ スクープ写真
  • メルセデス AMG GT 43 市販型プロトタイプ スクープ写真
  • メルセデス AMG GT 43 市販型プロトタイプ スクープ写真
  • メルセデス AMG GT 43 市販型プロトタイプ スクープ写真
  • メルセデス AMG GT 43 市販型プロトタイプ スクープ写真
  • メルセデス AMG GT 43 市販型プロトタイプ スクープ写真
  • メルセデス AMG GT 43 市販型プロトタイプ スクープ写真

メルセデスAMGは現在、2ドアスポーツカー『GTクーペ』ファミリー次期型の開発を勧めているが、その最新プロトタイプをカメラが捉えた。

AMG GTクーペは、2013年にその役目を果たした『SLS AMG』の実質的後継モデルとして、翌年2014年にデビュー、これが9年振りのフルモデルチェンジとなる。

先日捉えたハイエンドグレード「GT 63」では、充電ポートを装備し、後部には4つの長方形エキゾーストパイプを装備していた。しかし、今回捉えたプロトタイプは、電化を示すイエロースポーツカーが貼られていない。またハイブリッドパワートレイン用の充電ポートが見当たらないほか、リアエンドに円形クワッドエキゾーストパイプがインストールされている。このタイプは通常、AMGのエントリーレベルに装備されるため、「GT 43」の可能性がありそうだ。

またフロントエンドでは、初めてコーナーエアインテーク形状の一部が露出、小さい三角形の給気口と、十字のフィンを内部に配置する給気口が隣接しているのが見てとれる。

GT 43のパワートレインは、F1由来の電動式排気ガスターボを備えた、2.0リットル直列4気筒「M139」エンジンを搭載しており、6750rpmで最高出力381ps、最大トルク480Nmを発揮する。またハイエンド「GT 63」では、4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンと6.1kWhのバッテリーパック、及び204psの電気モーターを搭載。システム合計で843ps、最大トルク1470Nmを発揮、0-100km/h加速は2.8秒の圧倒的なパフォーマンスを誇る。

市販型では、「SL」新型とプラットフォームを共有するも、これまでSLとは異なる2シーターと噂されていたが、先日は後部座席を持つプロトタイプを発見、+2シートがオプションになるのか、+2「ナシ」が無料オプション設定となるのかは現時点では不明ながら、2+2レイアウトが存在することが濃厚となってる。

GTクーペファミリー次期型のワールドプレミアは、2023年後半と予想される。

《Spyder7 編集部》

特集

編集部おすすめの記事

page top