現在メルセデスベンツは、本格オフローダー『Gクラス』のコンパクトバージョンを計画している可能性があることがわかった。
「ベイビーG」と聞くと、現在ラインアップに存在する『GLB』が開発中に使用されていたワードだが、GLBがいざ市販化されると、ベイビーGとは程遠いデザインだった。しかし今回はまさにGクラスのボクシースタイルを継承するデザインが期待されているという。
噂によると、Gクラス同様の「ボディオンフレームプラットフォーム」を採用、2024年にデビューするメルセデスの新しい「MMA」アーキテクチャに乗るという。この基盤は、次世代のCLA / CLAシューティングブレーク、GLA、およびGLBに使用される予定の重要なプラットフォームだ。MMAはEVファーストのプラットフォームではあるが、EV専用というわけではなく、ベイビーGでは内燃エンジンと、エレクトリックドライブエンジンの両方がラインアップされると予想される。
市販型では、全長はGクラスより切り詰められ、車高は大幅に低く、アプローチ角度とデパーチャーアングルはGクラスより劣るという。
ベイビーGの登場は2026年と予想されており、車名は「GLG」が有力候補の一つという。