メルセデスベンツは、「MMA」プラットフォームモデルと共に採用される次世代インフォテイメントシステムを装備した、『Eクラス』次期型のインテリアを先行公開した。
「MBUXスーパースクリーン」と呼ばれるディスプレイは、助手席前のスクリーンをオプション設定すると、3面のワイドなガラスディスプレイが完成する。そこには車内向けカメラ、「Tik To」や「Angry Birds」などのさまざまなアプリケーションを搭載、オンデマンド・ビデオストリーミングを楽しめるほか、「Zoom」を使用して車内ビデオ会議ソリューションの改善にも取り組むなど、多くの技術的アップグレードを備えて発売される予定だ。
メルセデスベンツのオペレーションシステム「MB.OS」は、2020年後半、同社のすべての新製品で中心的な位置を占める新しい専用アーキテクチャとなる。いくつかの技術パートナーの支援を受けて社内で開発されたこの技術は、MMAプラットフォームに基づくモデルに最初に導入され、インフォテインメント、自動運転、快適性、運転、充電など、フルアクセスを備えている。
Eクラス次期型のワールドプレミアは、2023年後半と予想される。