昨年8月、フォードのクロスオーバーSUV『エッジ』次期型の画像がリークされたが、その実車プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。
昨年リークされたエッジは、現行型とはまったく異なるデザインが採用されており、現在米国で販売されている老朽化したエッジに取って代わるかどうかは不明だ。
北極圏近くで捉えたプロトタイプは、ボディ下部を覆うファンキーなカモフラージュを着用、最終的には、かなりスリム化されたヘッドライト、ワイドなグリルを装備することがわかっている。側面では、曲線的なボディワークとフラッシュマウントされたドアハンドルを持ち、Cピラーの付け根には波のようなアクセントが配置される。
リアエンドでは、「エッジ」のバッジが付いた細いストリップで接続された三角形のテールライトが装備され、水平リフレクターを配置、リフトゲートにはスポイラーが取り付けられる。
キャビン内では、デジタルインストルメントクラスターと、通常よりもはるかに広い独立したインフォテインメントシステム、ミニマリストのシフターなどが装備される。
ボディは、米国で同名のモデルよりもかなり大きい。 チャイニーズ エッジは、米国版より8.7インチ(220mm)長く、188.1 (4.78m)から196.8 (5.0m)だ。 これにより、ホイールベースが3.9インチ(100 mm)長くなり、2列5人乗り、または3列7人のシートを提供できる。
リークされたパワートレインは、最高出力252psを発揮する2.0リットル直列4気筒「EcoBoost」エンジンを含む2つのエンジンが用意され、数ヶ月後には、最高出力275psまで高められたハイブリッドモデルが導入予定となってる。
チャイニーズエッジ次期型のデビューは、2023年4月と予想される。