三菱「アウトランダー」と兄弟...ルノー人気ミニバン『エスパス』次期型、7人乗りSUVで3月28人デビュー決定! | Spyder7(スパイダーセブン)

三菱「アウトランダー」と兄弟...ルノー人気ミニバン『エスパス』次期型、7人乗りSUVで3月28人デビュー決定!

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ルノー エスパス 次期型プロトタイプ スクープ写真
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ルノーが現在開発中の主力ミニバン、『エスパス』次期型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。

初代エスパスは欧州初のミニバンとして1984年に発売、当時欧州では珍しかったその斬新なボディスタイルから、瞬く間にベストセラーとなった。第5世代となる現行型は2015年に登場、これが8年ぶりのフルモデルチェンジとなる。最大の注目は、これまでのミニバンスタイルを捨て、2列5人乗りと3列7人乗りのクロスオーバーSUVとして登場することだろう。実質的にはSUV「オーストラル」のロングバージョンとなるが、フロントとリアのデザインを新設計し登場する予定で、最近では、トヨタ「ハイランダー」と「グランドハイランダー」でもみられた関係性といえる。

ワールドプレミア前最後のスパイショットと思われるプロトタイプは、発表が近い割には厳重にカモフラージュされている。足回りにはボルトオン式ホイールアーチエクステンダーが装着されているが、これはこれまでのプロトタイプではみられなかったものだ。これには2つのシナリオが考えられ、1つは単に、これがエスパスのプロトタイプではなく、別のものであると信じ込ませようとする偽装の可能性で、もう1つは、ホイールアーチにいくつかの修正がなされることを示唆しているというものだが、後者であることは濃厚だ。

次期型では、ルノー日産三菱アライアンスの 「CMF-CD」プラットフォームを採用、日産「エクストレイル」や、三菱「アウトランダー」とは兄弟モデルとなる。ボディサイズは、全長4.72メートル(185.8インチ)になると言われている。近年の車は、一般的に次世代モデルでサイズが大きくなる傾向があるが、エスパスは、現行型ミニバンよりも14 cm (5.5インチ)短くなるため、それに当てはまらない。次期型SUVでは、よりコンパクトになったにもかかわらず、2.48メートル(97.6インチ)の内部幅が以前よりもわずかに大きくなることがわかっており、実用性が高められるのだ。

ボンネットの下では、以前リリースされたティザーイメージから、「ESPACE」最後の「E」がゴールドで仕上げられたバッジが確認できた。これは、ターボチャージャー付きの1.2リッターガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせて160 psまたは200 psの出力を発揮する、小型のオーストラルからハイブリッドパワートレインを継承することを示唆している。更に最新情報では、最高出力140psと160psを発揮する1.3リットルマイルドハイブリッドガソリンエンジンをオーストラルと共有する可能性もあるという。

次期型デビューまであとわずか、オーストラルとどんなデザインの相違がみられるのか期待したい。

《Spyder7 編集部》

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