メルセデスベンツは現在、主力モデル『Eクラス』次期型を開発中だが、その最新ティザーイメージが公開されるとともに、4月25日に世界初公開されることがわかった。
側面のみ映された次期型だが、現行モデルよりDピラーが後方へ伸び、流麗なルーフラインを生み出している。またリアフェンダー上部に充電ポートを配置、ドアハンドルを横切っていたキャラクターラインは、ドアハンドル上部に配置された。さらにフラッシュマウントドアハンドルを装備、一般的なクロームの代わりに、ナイトパッケージのような黒いウィンドウトリムも確認できる。
キャビン内では、デジタルインストルメントクラスターを取得するなど、大幅な変更がなされる。フルエレクトリック「EQE」同様にダッシュボードにハイパースクリーンインフォテインメントシステムが組み込まれ、Cクラスの11.9インチスクリーンを標準装備、12.9インチのOLEDスクリーンがオプション設定される。さらにアプリストアでは、TikTokや自撮りカメラが動作するZoomなど様々な機能が追加できるという。
パワートレインのラインアップは確かではないが、ユーロ7の排出規制を満たすために、直列4気筒及び直列6気筒エンジンすべてにマイル ハイブリッド、またはフルハイブリッドのいずれかのアシストが搭載される見込みとなっている。
Eクラスセダン新型は4月25日に公開されるが、AMG「E53」、及び「E63」スーパーセダンは2023年後半まで発表されない。