後輪ディスクブレーキ装備!『タコマ』次期型、「TRD Pro」を予告 | Spyder7(スパイダーセブン)

後輪ディスクブレーキ装備!『タコマ』次期型、「TRD Pro」を予告

自動車 新車スクープ
トヨタ タコマ 次期型 ティザーイメージ
  • トヨタ タコマ 次期型 ティザーイメージ
  • トヨタ タコマ 次期型 ティザーイメージ
  • トヨタ タコマ 次期型 ティザーイメージ
  • トヨタ タコマ 次期型 ティザーイメージ
  • トヨタ タコマ 次期型 ティザーイメージ

トヨタは現在、ピックアップトラック『タコマ』次期型を開発中だが、新たに設定される「TRD Pro」2枚のティザーイメージが公開された。

TRR Proは「トヨタ・レーシング・デベロップメント」の略で、ピックアップトラックやSUV「セコイア」などに設定されているオフロードトリムだ。

ティザーイメージからは、現在TRD Proで提供されているものと非常によく似たブラックホイールを装着、グリップ力のあるオールテレーンタイヤを履いている。注目はホイールの後ろのディスクブレーキだ。意外かもしれないが、現行タコマはTRD Proであっても後輪にドラムブレーキを採用している。

もう一枚はサスペンションの画像だが、アクスルシャフトとタイロッドの間には、「Fox QS3」ショックの文字がはっきりと示されている。一般的なオフロードの世界では、QS3ショックは複数の設定で調整可能だが、このショックの詳細はまだ入手できていない。

新型では、より大きなタンドラを支えるのと同じ「TNGA-F」アーキテクチャに乗ると思われる。タコマは現在のトラックに比べてフットプリントを拡大する可能性が高いが、それでもタンドラより短くなるだろう。

ベースモデルのパワートレインは、V6エンジンを廃止して、4気筒のオプションを2つ用意するとされている。1つは最高出力265ps、最大トルク420Nmを発揮する2.4リットル直列4気筒エンジンを「ハイランダー」から流用、もう1つは、ミッドサイズトラックセグメントでは初となる、ハイブリッドアシストターボチャージャー付き2.4リッター直列4気筒エンジンだ。こちらは現在レクサスRX 500hで利用可能で、セットアップにより最高出力366psと最大トルク550 Nmを発揮する。一方、TRD Proでは、タンドラで使用されているV6ハイブリッドを採用、最高出力は400ps程度と予想される。

タコマ次期型のワールドプレミアは、今後数週間以内となるだろう。先日は、新たに「トレイルハンター」トリムが導入されることが発表されたが、それがTRD Proの上に位置するのか、下に位置するのかは現段階で明かされていない。

《Spyder7 編集部》

特集

編集部おすすめの記事

page top