レクサスが現在開発中の新型コンパクト・クロスオーバーSUV『LBX』を6月5日にイタリア・ミラノでワールドプレミアすることを発表、そのティザーイメージが2点公開された。
長い間噂されていたLBXだが、いよいよデビューの時が来た。公開されたティザーイメージでは、短いボンネットとクロームストリップを介して接続された、アグレッシブなLEDヘッドライトを装備するフロントエンドが明らかになった。またレクサスの特徴であるスピンドルグリルは廃止され、バンパーのハニカムパターンの中央インテークに置き換えられているのも特徴だ。リアエンドでは、ティアドロップサングラスのような全幅LEDテールライトを装備している。
市販型では、トヨタ ヤリスクロスと「TNGA-B」プラットフォームを共有する可能性がある。おそらく全長4,180 mm (164.6インチ)、全幅1,765 mm (69.5インチ)、全高1,560 mm (61.4インチ)のヤリスクロスと同等のサイズが予想され、レクサスラインナップの中では「UX」の下に位置する最小のSUVとなる。
パワートレインは1.5リットル直列3気筒ガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッド全輪駆動が予想される。
LBXは、ヤリスやヤリスクロスが販売されていない米国市場にも導入されることが期待されている。